現在は確定申告まっ盛かりですが、これから国会を通って成立する予定の定額減税の実務が近づいています。

かなり手間のかかるので、事前の準備のために、法律成立前から国税庁が専用サイトを立ち上げて、情報提供しています。

将棋界の収入ベスト１０が発表されました。

タイトル全制覇に加え、一般棋戦もほとんど勝っているので、Ｎｏ．１であることは決まっていましたが、羽生善治九段の記録を超えて、史上最高額となりました。

「金額は推定」とありますが、プロ野球選手の年俸推定と違って、支払っている日本将棋連盟が発表しているのですから、発行している支払調書とピッタリ一致しているはずです。これは、申告の経験上間違いありません。

スポンサー料、ＣＭ出演料、イベント出演料等の収入は、ここに含まれませんので、私の推定だと３億円は軽く超えると思います。

◆２０２３年獲得賞金・対局料ベスト10
https://www.shogi.or.jp/news/2024/02/202310.html

能登半島を襲った大地震で亡くなった皆様、そして被災された皆様には、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、早期の復興を願っております。

これに伴い、所轄が富山県および石川県にある納税者には、申告期限の延長措置が出されました。

他の地域の納税者であっても、被災された場合には、個別に申請を行うことにより、申告期限の延長を受けることができます。

年が明け、還付申告を皮切りに、所得税の確定申告が始まりました。

ｅ－Ｔａｘ利用者には、１８日からメールにて申告案内が届き出しました。

コロナも明けましたので、申告期限の延長はなく、３月１５日まで（個人消費税は３月３１日まで）です。

現在、国税も地方税もキャッスレス納税を積極的に推進しています。金融機関に税金の納付書を持参して納税するという、従来型の納付方法を止めましょうということです。

キャッスレス納税には、昔からある振替納税以外に、クレジットカード払い、◯◯Ｐａｙ払い、ＱＲコード払いなど、様々な支払手段が増えていますが、その中心となるのがダイレクト納付です。

ダイレクト納付は、会社や自宅において、ＰＣやスマホから納税を済ますことができますし、即時納付以外に支払日指定も可能ですので、金融機関での待ち時間もなく、非常に便利です。

是非ともお試し下さい。

令和６年度の税制改正の骨格となる税制改正大綱が決定しました。

内容は、これからじっくり検討しましょう。

かかりつけの薬局が、お薬手帳をスマホアプリ化したのに続き、マイナンバーカードによる健康保険証確認を始めました。
全国民にマイナンバーが付されたのは、２０１５年１０月。当時の推進ロードマップによると、２０１８年には実現する予定でしたが、５年遅れた形です。

デジタル庁は、来秋に紙の健康保険証を廃止予定ですが、現在のマイナンバーカード交付率は７７％ですから、これも延びることが予想されます。

昨日の板橋区特別職報酬等審議委員会に招聘され、３期目となる同委員会委員を拝命しました。

区長や区議会議長、議員、教育長、監査委員など区特別職の報酬等について、審議、答申する機関です。区民の付託に応えるよう、引続き努めて参ります。

将棋の藤井聡太竜王・名人（七冠）（２１歳）が、１０月１１日に行われた王座戦第４局を勝利し、永瀬拓矢王座から最後のタイトルを奪取。八大タイトルを独占しました。

全冠制覇は、史上４人目。

升田幸三　１９５７年７月　三冠　３９歳

大山康晴　１９５９年６月　三冠　３６歳

大山康晴　１９６３年２月　五冠　３９歳

羽生善治　１９９６年２月　七冠　２５歳

タイトルが増え、八冠は史上初となります。

まだまだ伸び盛りの年齢。羽生七冠は数ヶ月で途絶えてしまいましたが、ここまでタイトル戦１８勝無敗の藤井八冠時代がどこまで続くのか、引続き注目していきましょう。

１０月２日、名誉都民の顕彰式および東京都功労者の表彰式が行われ、小池百合子都知事より東京都功労者として表彰状を頂きました。

税務功労による受彰者は２０名。大変光栄なことと受け止めるとともに、今後益々公的な活動にも尽力していきたいと思います。