東日本大震災に係る「調整率表」が公開

東日本大震災により被災した地域の土地の相続税評価をする場合、路線価額または倍率価額に「調整率」を乗じて計算することとされています。

 

その「調整率」が、本日公開されました。

 

 ◆東日本大震災に係る「調整率表」

 http://www.rosenka.nta.go.jp/chousei/ipan_frm.htm

 

一例を挙げます。

私が、8月に足を運んだ被災地「宮城県東松山市野蒜(のびる)」の宅地は、0.25となっています。

つまり、通常の評価額の1/4で評価するということです。

その金額でも、売れるかどうかはなはだ疑問なところですが。