消費増税法案が可決、成立

紆余曲折を経ましたが、ついに消費増税法案が参議院で可決、成立しました。
平成とともに歩んできた消費税の税率の推移を振り返っておきます。

 平成 元年 4月~  3%(8年間)    竹下政権
 平成 9年  4月~  5%(17年間)   橋本政権
 平成26年  4月~  8%(1.5年間)  野田政権
 平成27年 10月~ 10%

税率がついに2桁に乗ることになり、導入当初の「薄く広く課税」の理念はどこかに消えてしまいました。さらに複数税率制も予定されていて、今でも十分複雑で事故が多い消費税は、税理士にとって益々危険な税目になりそうです。